令和7年度の都道府県単位保険料率が決定(協会けんぽ)

先日、協会けんぽ(全国健康保険協会)より、令和7年度の保険料率が正式に決定したとの通知がありましたのでお知らせいたします。

まずは、その中で特に注目すべきポイントをご紹介します。

都道府県単位保険料率の変更

大分県を除く46都道府県で保険料率が変更されます。
引き下げが18都府県、引き上げが28道県あります。
全国平均10%は変更なしで維持されます。

介護保険の一律保険料率引き下げ

全国一律の介護保険料率が1.60%から「1.59%」に引き下げられます。

適用時期

変更された都道府県単位保険料率および介護保険料率は、令和7年3月分(4月納付分)から適用されます。
任意継続被保険者に関しては、4月分(同月納付分)から適用されます。

ちなみに、岐阜県と愛知県に関しては、下記のように変更されます。
岐阜県 9.91%  9.92% (+0.01)
愛知県 10.02%  10.03% (+0.01)

各都道府県の保険料率は、下記をクリックしてご確認ください。
<令和7年度都道府県単位保険料率>
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r07/250214/