【創業1年目の社長さんへ】~社労士って、実際どんなことをしてくれるの?に答えます~

こんにちは、横山社会保険労務士事務所の横山勝です。
会社を立ち上げたばかりの社長さんとお話ししていると、よくこんな声をいただきます。
「社労士って、名前は聞いたことあるけど…正直、何をしてくれる人なのか分からないんです」
そのお気持ち、すごくよく分かります。
社労士は税理士さんのように「毎月会う」存在でもなければ、広告を打つような職業でもないので、なんとなくぼんやりしたイメージかもしれません。
この記事では、そんな「社労士って何をしてくれるの?」という疑問に、創業間もない社長さんの目線に寄り添って、わかりやすくお答えしていきます。
社労士は「人を雇うとき」に頼れる専門家です
会社を立ち上げてしばらくすると、こんな悩みが出てきませんか?
「そろそろ誰かを雇いたい。でも、なにから始めたらいいのか分からない…」
この段階で社労士に相談していただけると、実はとてもスムーズです。
社労士はこんなサポートができます。 労働条件の整理(給料や休みの決め方)
雇用契約書の作成支援
社会保険・労働保険の手続き
トラブルを防ぐ“最初の準備”
「最初のひとり」を安心して迎えるために、整えておくべきことは意外とたくさんあります。
このタイミングで社労士に相談することが、のちの「やっておいてよかった」に繋がります。
トラブルの予防にも、社労士は役立ちます
実際にご相談いただいたケースをご紹介します。
「アルバイトを雇ったんですけど、給料や休みのことで揉めてしまって…。辞めたいって言われてて、どうしたら…?」
詳しく話を聞くと、 労働時間と給与の説明をしっかりしていなかった
書面で契約を交わしていなかった
土日祝や年末年始など、休みの決まりがあいまいだった
このような「悪気はないけれど、知らなかった」ことがきっかけで、社員との関係がこじれてしまうケースは少なくありません。
社労士は、こういったトラブルを未然に防ぐための「仕組みづくり」や「準備」のお手伝いができます。
「まだ社員がいない段階」でも相談していいの?
よくいただく質問がこちらです。
「社員がいないうちは、社労士に相談するのはまだ早いですか?」
私の答えは、「むしろ今がベスト」です。
人を雇う前の段階で、 どんな雇い方があるのか?
正社員とアルバイトの違いって?
給料や休みのルール、どのくらい細かく決めておく必要があるのか?
こういったポイントを整理しておくことで、安心して次のステップへ進むことができます。
“まだ何も決まっていない段階”でのご相談、大歓迎です。
どんなことを相談できるの?
「社労士に相談って、どこまでOKなんですか?」というご質問もよくいただきます。
社労士が対応できるのは、主に「人」に関することです。
たとえば、 採用前の準備(雇い方・契約の仕方)
給料や残業のルール整理
勤怠管理や就業時間の扱い
社会保険や雇用保険の手続き
就業規則が必要かどうかの判断
社員との関係づくりに不安があるときの相談
「調べてもよく分からない」「誰に聞いたらいいか分からない」
そんなとき、身近に相談できる存在がいると安心ですよね。
社労士は「ずっと相談できる相手」です
社労士は、法律や手続きの専門家ではありますが、本当の役割は「社長が、人に関することに悩まず、経営に集中できるようにすること」だと私は考えています。
創業1年目の社長さんにとって、「初めて人を雇う」「会社としての形を整える」ことは、決して簡単ではありません。
そんなとき、社労士がそばにいることで、 迷ったときにすぐ聞ける
何を整えておけばいいか分かる
将来のトラブルを防ぐ
という安心感を持っていただけます。
まとめ:「なんとなく不安」でも相談OKです
人を雇うのは、大きな一歩です。
プレッシャーや責任もありますし、「失敗したくない」という気持ちも当然です。
でも、そんなときに社労士に相談することで、「何から始めればいいのか」が整理され、不安がぐっと小さくなります。
✔ 社員を雇いたいけど迷っている
✔ 最初のひとりを失敗したくない
✔ 会社としての“形”をきちんと整えたい
そんなお気持ちが少しでもある方は、ぜひ一度ご相談ください。
横山社会保険労務士事務所では、創業まもない社長さんの不安に寄り添いながら、一歩ずつ形にしていくお手伝いをしています。
お気軽に下記の【お問い合わせフォーム】からご相談ください。
📌補足:こんなキーワードでお悩みの方へ
「社労士 何してくれる」
「創業 社労士 必要か」
「初めて社員を雇う 注意点」
「社労士 相談 いつから」
この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
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