【就業規則コラム vol.6】改定のタイミング、いつがベスト?

会社のルールブックである就業規則。
一度作ったら終わりではなく、会社の成長や時代の変化に合わせて見直し、改定していくことが大切です。
では、具体的にどのようなタイミングで改定するのがベストなのでしょうか?
改定のタイミングとしておすすめなのは、大きく分けて3つです。 法改正があったとき
労働基準法をはじめとする労働関連法や社会保険制度は、社会情勢に合わせて頻繁に改正されます。
改正内容を就業規則に反映しておかないと、知らずに法律違反になってしまうことも。
法改正は、就業規則を見直すわかりやすいきっかけになります。
人事制度や給与制度を見直したとき
社員の働き方や評価制度、給与体系を変えた場合は、就業規則もそれに合わせて更新する必要があります。
たとえば、フレックスタイムを導入したときや、昇給・賞与のルールを変えたときなどが該当します。
会社が“節目”を迎えたとき
創業○周年や従業員数が増えたタイミングなど、会社の成長に合わせてルールを整えるチャンスです。
現状の就業規則が会社のビジョンや実態に合っているかを確認し、より良いものにアップデートしましょう。
就業規則の改定は、「法律に合わせるため」だけではなく、会社の実態や社員の働き方に合わせて柔軟に整えていくことがポイントです。
適切なタイミングで改定し、より良い職場環境を築いていきましょう。
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