令和6年度の都道府県単位保険料率が決定(協会けんぽ)

先日、協会けんぽ(全国健康保険協会)より、令和6年1月29日に開催された「第128回 全国健康保険協会運営委員会」において、令和6年度の保険料率が提示されたとお知らせしましたが、正式に決定したとの通知が協会けんぽよりありましたので再度お知らせいたします。

まずは、その中で特に注目すべきポイントを再度ご紹介します。(先日のお知らせと同じ内容です)

都道府県単位保険料率の変更

神奈川県を除く46都道府県で保険料率が変更されます。
引き下げが22都道県、引き上げが24府県あります。
全国平均10%は変更なしで維持されます。

介護保険の一律保険料率引き下げ

全国一律の介護保険料率が1.82%から「1.60%」に引き下げられます。

適用時期

変更された都道府県単位保険料率および介護保険料率は、令和6年3月分(4月納付分)から適用されます。
任意継続被保険者に関しては、4月分(同月納付分)から適用されます。

ちなみに、岐阜県と愛知県に関しては、下記のように変更されます。
岐阜県 9.80%  9.91% (+0.11)
愛知県 10.01%  10.02% (+0.01)

各都道府県の保険料率は、下記をクリックしてご確認ください。
<令和6年度都道府県単位保険料率>
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r06/240205/